本園は、教会によって1916年(大正5年)8月に、現在の砺波市立図書館の近くに開設されたのに始まります。
1904年(明治37年)7月に、カナダメソジスト教会の宣教師によって初めて出町へのキリスト教の伝道が開始され、教会が建設されたのにしたがって、子どもたちを教育する施設である幼稚園を併設いたしました。正式に県知事により認可されたのは、1929年(昭和4年)です。
それ以来、創立精神を大事にして、キリスト教教育を守り続けて参りました。第2次世界大戦末期、出町幼稚園に吸収合併されましたため、一時の中断はありましたが、終戦後直ちに(1946年・昭和21年)教会付属幼稚園として再出発し、1953年(昭和28年)に学校法人に設置者変更をいたしました。子ども・子育て支援新制度が2015年4月(平成27年)に開始したことに伴い、幼稚園型認定こども園へ移行し、2021年(令和3年)4月には新園舎完成とともに幼保連携型認定こども園に移行し、今日に至っております。
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